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補助金と助成金の違い

補助金と助成金は、ともに企業が資金を得る制度として広く知られていますが、それらの制度には違いがあります。

 

①受け取る条件
補助金は、受領するために事前に審査を受け、通過する必要があります。補助金の審査は、形式要件に加え、補助金の使途や提案内容など、中身も審査されます。すなわち、補助要件を満たしていても必ずしも補助を受けられるわけではありません。
一方、助成金は、助成されるための要件を満たしたことを示すことができれば、助成を受けることができます。

 

②支給予算
補助金は、あらかじめ支給総額が予算で定められています。所定の支給金額や採択件数以上に支給されることはなく、申請が多かった場合には、所定の金額や件数になるよう、支給対象となる企業が選定されます。
対して、助成金の場合は、助成金制度がある限りは企業は助成要件を満たせば原則支給されます。

 

小原善之税理士事務所では、名古屋市、一宮市、北名古屋市など名古屋周辺を中心に愛知県、岐阜県、三重県のエリアで、創業支援、財務支援、相続などに関する税務相談を承っております。「補助金」「助成金」に関してお困りのことがございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。

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