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【経営者必見】損益分岐点とは?仕組みや計算方法など解説

経営を行っていくにあたって重要なものとしては「損益分岐点」があげられます。

損益分岐点を理解しておくことによって、経営における売り上げ目標や今度の成長のための指標にすることが出来ます。

損益分岐点について分かりやすく解説いたします。

 

■損益分岐点の考え方と計算方法
損益分岐点とは「損もしないけど利益も出ない」という点になります。つまり損益がゼロという点です。

損益がゼロの点はつまり「売上=経費=0」の点であり、売上と経費が等しくなる一点になります。

損益分岐点を考えるときには、まず経費がどのくらいかかるかということを計算していき、その経費と同額の売上、これが損益分岐点となる売り上げ目標となります。

 

■損益分岐点の現実
しかし、損益分岐点は簡易的に「売上-経費=0」という計算ができますが、実際には経費は流動費や固定費、そして実際には法人住民税などといった「赤字でも支払わないといけない税金」などが発生しています。そのため、損益分岐点ちょうどの売上をあげたとしても、現実的には赤字になってしまうということがあります。そのため、損益分岐点はあくまで一つの指標として考えておく必要があります。

 

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