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【中小企業向け】銀行融資の種類と融資を受けるポイント③


2.中小企業が銀行融資を受けるためには?

では、中小企業がスムーズに銀行融資を受けるためには、どうしたら良いのでしょうか。

結論から言えば、中小企業が設立されてからどれくらいの年数が経過しているか、また、何期目の決算を終えているかによって、受けられる銀行融資の種類が異なります。

そのため、銀行融資を受けたい中小企業の経営者の方は、初めに会社が現在どのようなステージにあるのか確認する必要があるのです。

会社のステージに応じた、最適な融資方法について見ていきましょう。

2-1.設立1年未満の中小企業

創業してから1年未満の中小企業の場合、銀行から融資を受けるのは非常に難しいのが現状です。

というのも、銀行から融資を受けるためには、すでに決算を終えているなどの実績が欠かせないからです。

そのため、創業してから1年未満の中小企業が融資を受けるには、銀行ではなく、政府が運営している金融機関を利用することをおすすめします。

日本政策金融公庫のような政府系金融機関では、創業してから間もない、あるいは創業前の企業であったとしても、積極的に融資を受けることができます。

また、融資のほか経営アドバイスなどのサポートを受けることもできます。

設立1年未満の中小企業の経営者の方は、政府系金融機関からの融資を検討してみましょう。

2-2.設立1期目以降の中小企業

設立してから1期目の決算が終わった中小企業の場合、信用保証協会の保証を付けることで、銀行から融資を受けられる条件が整います。

まずは、信用保証協会の審査を通過することを第一に考え、対策を練ることから始めましょう。

なお、信用保証協会からの保証を利用した銀行融資を受けている中小企業は、全体の3分の1にあたるため、実績次第で銀行からの融資を受けることが可能となります。

設立1期目以降の中小企業の経営者の方は、信用保証協会付融資を検討してみましょう。

2-3.設立2期目以降の中小企業

設立してから2期目の決算が終わった中小企業になると、法人向け無担保ローンであるビジネスローンを利用することができます。

なぜなら、2期分の決算書類の提出というビジネスローンに申し込む条件を満たすことができるからです。

1期目以降から信用保証付融資を受ける条件を満たすことはできますが、これに加えて、さらに無担保ローンによる融資が選択肢に加わることになります。

ただし、保証を付けない銀行融資であるプロパー融資は、設立2期目以降であっても、融資審査は厳しいものになります。

そのため、まずは信用保証付融資にて返済実績を積み上げていくことから考える必要があります。

設立2期目以降の中小企業の経営者の方は、信用保証付融資または、ビジネスローンを検討してみましょう。

そして、会社に信用や実績があるのであれば、プロパー融資にチャレンジしてみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

銀行融資の種類にはどのようなものがあるのか、また、中小企業が銀行融資を受けるためのポイントについてご理解いただけたかと思います。

銀行融資を受けるためには企業の信用と実績が大切になります。そのため、より有利な条件で資金調達を行うためには、融資先である銀行との信頼関係を築いていくことが、何よりも大事なことなのです。

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