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【中小企業向け】銀行融資の種類と融資を受けるポイント②


1.銀行融資の種類

銀行融資には、大きく分けて以下の三つの種類のものがあります。

・プロパー融資

・信用保証付融資

・ビジネスローン

それぞれの種類に応じて、融資審査のやり方から保証人の有無、また、金利や融資限度額などにおいて、違いが見られます。

そのため、銀行から融資を受ける際には、種類によって異なる特徴を把握した上で、最適なものを選ぶ必要があります。

では、銀行融資の種類について、さらに詳しく見ていきましょう。

1-1.プロパー融資

プロパー融資とは、銀行が借り手である企業に対して、信用保証協会による保証なしに融資を行う方法です。

万が一融資先の企業が倒産した場合には、貸し倒れになるリスクがあるため、銀行にとってリスクが高い融資方法になります。

そのことからもわかる通り、銀行による融資審査の難易度は非常に高いものとなっています。

プロパー融資を受けることができる企業は、元々、銀行と信用関係がある企業や業績が良い企業に限られているのです。

また、金利や借入期間、限度額などの融資条件は、各々の企業の業績や担保などの信用力に応じて、総合的に判断されます。

なお、融資条件は、その他の融資方法と比べると、以下のような点で良好なものとなっています。

・長期間借入可能

・金利が低い

・限度額なし

・保証料不要

プロパー融資は貸し手である銀行にとってはリスクが高く、借り手である企業にとっては多くの恩恵がある融資方法なのです。

1-2.信用保証付融資

信用保証付融資とは、企業が信用保証協会による保証を付けることで、銀行から融資を受ける方法です。

万が一融資先の企業が倒産した場合でも、融資した資金は信用保証協会によって保証されるため、銀行は貸し倒れによるリスクを抑えることができます。

そのため、銀行による融資審査の難易度は、プロパー融資と比べて下がります。

企業は信用保証付融資を活用することで、銀行から融資を受けやすくなるのです。

しかしながら、銀行から受けられる融資額には上限が定められているほか、信用を保証してもらうための保証料を毎年支払わなければなりません。また、会社の業種や規模よっては、融資を受けられないことにも、注意が必要です。

信用保証付融資は、銀行から融資を受けやすくなる反面、融資額の上限や保険料の支払いなどの点で、企業側が不利になる融資方法なのです。

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1-3.ビジネスローン

ビジネスローンとは、近年登場した事業者向けの無担保を特徴とした融資方法です。銀行の他、ノンバンクなどでも提供されており、金融機関ごとに商品名が異なります。

コンピューターのスコアリングシステムを採用したスピード審査に特徴があり、融資を受けたい企業は決算書の内容を提出するだけで、融資の可否が判断されます。

そのため、最短即日で融資が受けられることに加え、担保や保証人が不要であることから、審査が通りやすいことに定評があります。

しかしながら、融資額に対して設定される金利は、プロパー融資や信用保証付融資といった銀行融資と比べて高くなるほか、融資限度額の上限は最高1,000万円までと低くなっています。

ビジネスローンは、融資が最短で受けやすいというメリットがある反面、金利が高く、借入金額が限られる融資方法なのです。

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