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日本政策金融公庫 融資審査のポイント⑤ ~『ヒト』『モノ』~

当センターのコラムを御覧下さり、有難うございます。

今回は、前回の「融資審査のポイント④ ~『カネ』後編~」の続きになります。日本政策金融公庫の担当者が一般に融資の審査において、『ヒト』『モノ』について、どんなところに着眼しているかをまとめています。

まず『ヒト』に対する着眼点としては以下の通りになります。
 ①信頼性・・・・・・正直かどうか。信義則は事業を行う上で重要な要素になる
 ②謙虚さ・・・・・・他人の意見を聴く姿勢はあるか
 ③決断力・責任感・・迅速な決断を行っているか。失敗の責任を他人に転嫁していないか
 ④計数感覚・・・・・決算の内容や今後の見通しについて自分の言葉で説明ができるか
 ⇒中小企業の存続の多くは、経営者の行動一つで決まる
  したがって経営者の人柄を重視している

次に『モノ』に対する着眼点としては以下の通りになります。
 ①製品(商品)力・・・・市場でニーズがある(売れる)独自性の高い製品(商品)があるか
 ②技術力・・・・他社と比べて、どの点が優れており、それが受注につながっているのか
 ③サービス・・・他社と何が違うのか。従業員の質はどうか
 ④販路・・・販路の開拓はどうやってきたか、今後はどうするのか
 ⇒中小企業は決算書には表示されない強みがあることで存続している
 したがって他社との明確な違いや販売基盤が重視されている

以上の着眼点を踏まえて事業計画書が作成できると担当者にアピールしやすいのではないでしょうか。

今回も最後まで御覧下さり有難うございます。